秋華賞2020予想-展開と馬場から

明日京都のG1秋華賞の展開と馬場からの考察を投稿します。三冠を目指すデアリングタクトの今のところの単勝オッズはなんと1.1倍。このままとは思えませんが1.5倍つくこともなさそう。

展開から

逃げ馬不在です。内のほうにいるマルターズディオサは2番手でケイバをしてきた馬ですが逃げるとなるとまた別問題なので外からでも意外な馬がいくのかもしれません。いずれにせよペースは遅そうで直線での瞬発力勝負になる可能性が大きいと考えます。

馬場から

土曜日京都の芝のレースをみると午前中こそ先行有利でしたが、午後になり馬場が悪になるにしたがって差し馬が台頭してきたように見えます。暫定馬場差は+0.8秒でやはり重なりの時計のかかる馬場になっています。関西の雨はやんで、明日は朝から晴れ予報ということでレースまでにどこまで回復するか。稍重にはなりそうですが、良はどうか?いずれにせよ乾いた速い馬場にはなりそうにないです。

考察

二冠馬を負かすとしたらスローペースで先行馬が早めに抜け出し差しが届かないパターンと考えていました。それは内枠に入ったリアアメリアが果たす可能性があると考えていたのですがこの馬場ではちょっと難しいか。デアリングタクトが馬券圏内を外すとしたらよほどの不利があったときくらいでは。フルゲート18頭でスローペースのときの差し馬ですから外枠に入ったとはいえ危うさは残ります。といっても三冠濃厚と考えていて軸にはせざるを得ないでしょう。
重箱の隅の話ばかりになってしまいましたが、相手は大混戦です。先行して緩い馬場で比較的速い上がりを使えそうな馬で探すと人気どころではマルターズディオサ、ウインマイティー、穴っぽいところでソフトフルート、大穴ではミスニューヨークといったところか。馬券に仕立てるのがやたら難しい。今週も全然自信がありません。