優駿牝馬(オークス)2020予想-有力馬の考察

日曜日府中のクラッシック第三戦牝馬限定のG1オークスの有力馬の考察を投稿します。桜花賞馬の扱いに困っていますが予想オッズ順に6頭挙げます。

デアリングタクト
桜花賞の指数は66。馬場差+2.5秒という不良馬場に近い重馬場で指数は参考になりません。本当は某番組のように「設定不能」のほうが良かったかも…
したがって平均してしまうと指数は低くなるのですが、二戦目のエルフィンSでは0.7秒ちぎって指数81ですからここでも充分一番人気の資格はありそう。エピファネイア産駒で12ハロンもよさそうですし軽く見るわけにはいきません。不安はいろいろありますが一番は前走の激走だと思うのですが、レシステンシアはNHKマイルで好走していますしそこまで心配不要か。とはいえ、指数最上位ではなくお値段的にも軸にはしない予定。デゼルが来ないと間違いなく馬券はとれないでしょうが、そこは指数派の宿命としてあきらめることにします。

デゼル
そんなわけで今のところは指数最上位のこの馬を軸にするつもりではあります。二戦二勝でスイートピーSの勝馬というのも正直言ってパッとしないのですが、二戦目で指数79というのは伸びしろを考えると軸としてもおかしくないはず。血統的にも仏オークス馬の母に府中12ハロンめっぽう得意なディープ産駒で期待するところ。ただ、戦績の少ない馬はがっくりな可能性も大きいので大勝負というわけにはいかないでしょう。

クラヴァシュドール
五戦すべて掲示板で指数も80以上が二回と能力的には充分。ただし、新馬勝ちの後ずっと重賞で二着が最高で勝ち切るようなイメージも薄い馬か。ただ、距離は伸びてもよさそうで、上位人気二頭より前で競馬ができそうなのは印象がいいです。皆が勝たないだろうと思っているところなので逆に単が面白い馬なのかも。

ミヤマザクラ
この馬も五戦すべて掲示板で指数は振れ幅が大きく80以上が二回と似たような戦績。しかも二戦目の札幌の未勝利が10ハロンで指数80以上(ブログの出馬表にはでてきません)ですから長めの距離の実績もあるといっていいはず。つかみどころがないですが消すに消せないし相手としては消極的に買う見込み。

サンクテュエール
こちらは指数の最高が76で重賞勝ちのシンザン記念も指数75でそれほどレベルが高いとも思えずあまり食指が伸びません。前述の馬たちを切れないですし、穴っぽいところにも面白そうな馬はたくさんいるので買わない可能性が高いです。この馬も距離延長は良さそうですがそれを言ったらキリがないでしょう。

ウインマリリン
この馬もサンクテュエールにもまして指数的にはもう一つのところで安定していて買う気がしません。10ハロンで3勝というのは12ハロンでの信頼性は高いのでそこそこの人気を集めるのでしょうが指数的には買えないということで…

コメント

  1. イタチ より:

    考察有り難うございますm(__)m
    レシステンシア骨折はやはり不良馬場から、打って変わった高速馬場での頑張りが響いたものかもしれませんね
    クラヴァシュ、デゼル、共に調教で上げて来てる感じですので、週末までしっかり予想したいと思います。私もサンクテュエールは軽視予定なので安心しました

    • awoni より:

      イタチさん、いつもありがとうございます。
      いつも自信はありませんが今週は殊更自信がないです。穴っぽいところが一頭は絡むと思うのですがどうなるでしょうか?

  2. イタチ より:

    穴っぽいというか大穴では指数も高いリリーに一番期待してるのですが、両兄共に2400メートルを得意としてましたし、福永騎手もミヤマザクラを断ってまで抽選に賭けてましたからね、前前走も見所が大きかったので混戦の今年ならと期待しています

    • awoni より:

      イタチさん、こんばんは
      リリーピュアハートは面白いですね。でも思った以上に売れている印象。これを買うとするとウインマイティーもおさえないといけないし難しいところですね。