フェブラリーステークス2022展望-展開と馬場から

明日の今年初めてのG1府中ダートマイルのフェブラリーステークスの展開と馬場からの考察を投稿します。今週はPDF版全レースの指数付出馬表を無料公開しますので是非一度お試しください。

展開から

生粋の逃げ馬というのは不在なのですが、ソダシやダイワキャグニーといった芝で先行できるスピードの馬がいて、砂はかぶりたくないであろうからどちらかが逃げるのでは。ソダシ以外の人気馬は概ね差し馬で、先行馬自体もそれほど多くないのでペースは平均やや遅めくらいを予想します。

馬場から

土曜日府中ダートのレースをみたところ、府中らしく差し有利という印象。ただし、逃げ馬が馬券になるレースが5レースもあり意外に残っているという印象。問題は天気で明日の未明まで降り続き予報。累積30mmくらい降りそうで土曜日時点で稍重ですから不良か重にはなるでしょう。日中やむとはいえこの季節なので回復は厳しくかなり時計の速い馬場を予想します。

考察

雨が降るということで土曜日の馬場は参考にならず展開を含めて一般的に考えれば先行馬有利とみていいのでは。先日投稿の穴馬候補でも挙げましたがインティに注目。ただし、最近のレースでは後ろから行くこともあるのでそうなってしますと身も蓋もないということになります。
人気どころからならカフェファラオか。近走は芝を使ったりで支離滅裂とした戦績ですがやはり昨年は速めのペースを先行して勝っています。一番人気になるかもしれませんが5倍はつきそうで、単一点での勝負なら充分妙味があるという考え方もありか。当日の馬場をみてまだまだ悩まねばなりませんね。