明日中山の短距離6ハロンG1スプリンターズステークスの展開と馬場からの考察を投稿します。人気はやはりメイケイエールで二倍台前半です。
展開から
唯一の逃げ馬テイエムスパーダが最内に入ってこれは間違いなさそうという印象。二走前のCBC賞は前半-1.5秒(管理人調べ)の速いぺ巣で逃げて重賞勝ちですから、今回もそこそこいいペースで逃げると考えます。案外に先行馬の少ないメンバー構成なのですが、一番人気二番人気は好位に位置取りそうで前のほうは結構厳しくなるのではないかと予想します。一番人気メイケイエールは近走を見る限り6ハロンではそう暴走することはなさそうですね。
馬場から
土曜日中山の芝のレースをみると追い込み馬が二勝していて差し追込みが健闘といえます。ただし両レースともマイル/10ハロンと眺めの距離なので6ハロンのレースはやはり先行有利ではありました。暫定馬場差は-0.1秒と雨の影響を受けていた先週よりは速いですが、開催前半は-0.5秒~-0.8秒くらいでしたから良馬場でもそれなりに時計のかかる馬場といえるのではないでしょうか。明日の千葉県は晴れ予報で道悪を考慮する必要はなさそうです。
考察
速めのペースで差しも決まる馬場ということで短距離の差し馬という格言が当てはまるかもしれません。先行馬よりは差し馬が狙いどころと考えます。といってもたくさんいるのですが…
人気どころでは指数最上位のシュネルマイスター。以前のこのレースはペースが厳しくてマイラーが活躍できるといわれていたので期待したいところですが、近年はスプリンターとマイラーの分業が進みつつあるという意見も頷けるところがあるのでそれは不安点です。
ほか外目の枠の高指数差し馬でいうと、タイセイビジョン、トゥラヴェスーラ、ヴェントヴォーチェといった面々か。勝ち切るかというと強調できませんが相手なら充分で妙味もあります。