宝塚記念2022展望-展開と馬場から

明日阪神の春のG1最終戦、宝塚記念の展開と馬場からの考察を投稿します。週初めから一番人気が予想されいたタイトルホルダーよりエフフォーリアが売れています。

展開から

速いペースの逃げ馬パンサラッサがタイトルホルダーより外の枠に入ったわけですが逃げ宣言をしているわけで意地でも逃げそう。国内のレースではずっと-1.2秒以上の速いペースで逃げている(6ハロン換算管理人調べ)馬でスローペースになることはなさそう。離して逃げてタイトルホルダーが二番手追走になるというのが巷間で言われているところですが異議ありません。

馬場から

土曜日阪神の芝のレースをみると午前中のレースで差し追い込み馬が馬券に多く絡んでいます。いずれもハイペースのレースだったところを鑑みれば午後の傾向の通り普通に先行有利と思ってよさそう。暫定馬場差は±0.0でこれは先週の-0.4より時計がかかっているようです。夕方小雨が降ったものの基本良馬場にしてはやや意外。明日の宝塚市は晴れ予報ですが、ゲリラ豪雨の夕立など降らないことにしておきましょう。

考察

ハイペースの際には差し馬台頭という馬場ですから、やはり差し馬に注目か。一番人気がエフフォーリアというのもその表れかもしれません。厳しいレースになりそうでより長距離適性が求められそうと思うとディープボンドが浮上します。人気どころからではデアリングタクト、ヒシイグアスはその次といった感じに考えています。
指数そこそこで後方から行きそうな穴馬ではG1を勝ってもあまり売れていないポタジェ、大穴でマイネルファンロンなんてのもいかがでしょう？
タイトルホルダーが後ろを意識してあまり迫ってこない場合に、パンサラッサがあっと言わせるパターンも考慮が必要なように思います。とはいえ多くの人が考えているようでお値段的にそれほどでもないので、そうなったときは諦める買い方をしようと思っています。