菊花賞2018予想-展開と馬場から

明日のクラッシック最終戦長距離15ハロンの菊花賞の展開と馬場からの考察を投稿します。関東馬が不振らしいのですが、いまさら気づいても変えられないですねぇ。

展開から

逃げるのはアイトーンか。皐月賞では前半-1.2秒というやや「玉砕」的ペースで逃げているほか全般に速めのペースを演出しています。メイショウテッコンは番手からでも実績があるので控えると予想しますが、緩いペースとなれば先手を奪いかねないのでレースとしては相応に流れると考えています。
エポカドーロ、ジェネラーレウーノなど有力馬も早めに来ると思うので後半も逃げ馬に楽な展開になるとは思えません。

馬場から

土曜日京都の芝のレースをみると完全に差し馬場に見えます。逃げ馬は一頭も馬券になっていません。先週から差し有利になっていたように見えていたのですが、土曜日はより顕著かもしれません。各レース速めのペースで流れていてその影響があるのかもしれません。
暫定馬場差は+0.5秒と計算されてこれは良馬場にして遅い数字。朝パラっと雨が降ったと思うのですがちょっと違和感があります。
帽子の色は黄色、緑あたりが目立つので真中やや外目くらいがいいかもしれません。

考察

展開的にも馬場的にも差し有利といえて、過去傾向も差し馬中心ですから基本差し馬から入ってほうがよさそう。きっちりスタミナが要求されるので距離不安のある馬は敬遠したほうがいいでしょう。

個別の馬についてコメントするとすればエタリオウ。前走の神戸新聞杯の差し脚が評価されて人気になっていますが、このレース遅い流れから使った決め手が注目されているものなので、今回の流れから同じような脚を使えるかが疑問。
同レースからではメイショウテッコンの扱いが難しいと思っています。前走はスローで逃げた後、要するに「キレ負け」したもので速めのペースを番手から抜け出す形のほうが強い可能性があり、逆転できるかもしれません。
あとこのレース今一つ活躍が少ないディープインパクト産駒も合わない流れになるような気がします。

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