日曜日の皐月賞に向けた最重要な一戦弥生賞の出走馬が確定しています。指数からみた有力馬の考察を投稿します。
ラストドラフト
一番人気が予想され加重平均指数も最大ということで軸候補筆頭です。二戦目の指数79は出走馬中最高ですからここからさらに上げてくればやはり最有力か。ただし経験が浅いということは心配の種ではあります。京成杯はメンバーが揃わないからか同距離同コースなのに弥生賞とはつながらないという印象があるのですが、今回は指数的な裏付けがあるということで積極的に買いたいとは思っています。
ニシノデイジー
近二走レベルの高い重賞で馬券になり指数も70台後半の高いもの。実績は充分で安全策をとるなら軸はこちらか。とはいえ、逆に上がり目も薄いということで3着くらい?あるいは掲示板の下のほうに沈みかねないか。二か月ちょっとの休み明けでさらに成長していれば勝つまであるかもしれないのですがその線に賭ける気はあまりしません。
カントル
前走のセントポーリア賞は指数78での勝利。4戦を経て指数を上げてきていてさらに上げてくる可能性も充分あるか。ディープ産駒でスローの決め手勝負のほうがよさそうな馬ですが今回も逃げ馬は不在で展開的には向きそうです。コース自体は不向きかもしれませんがそのマイナス度合いを越える魅力があります。軸にするには厳しいですが、相手としては必ずおさえるべきか。
サトノラディウス
前走の京都12ハロンの条件戦で勝ったものの指数は60と極端に低いものです。ただし前々走の同距離同コースの特別戦は3着ながら77と高い指数。どうもつかみどころがなく扱いに困っています。いやいや押さえざるを得ないくらいの位置づけの馬か。
ブレイキングドーン
近二走はそこそこ走っているものの指数は70台前半であまり買える要素がありません。稍重の新馬戦の指数が一番高いというのもちょっと謎。もしもそういう馬場が得意というなら雲行きの怪しい中山の天気は要チェックかもしれません。