明日府中のマイルG1安田記念の展開と馬場からの考察を投稿します。一番人気は香港馬ロマンチックウォリアーでこれは少し驚きです。とはいえ4倍近くで人気は割れています。
展開から
逃げるのはドーブネか。前走の中山記念は稍重の馬場状態を考慮すればかなり速いペースで逃げて二着。ただし三走前のオープン特別は平均ペースで逃げていて、府中というコースと競る馬がいないであろうことを考慮すればそこまで速いペースでは逃げないと思います。とはいえG1ということで平均やや速めくらいを想定します。
馬場から
土曜日府中芝のレースを評価すると府中らしく馬券圏内には差し追込み馬が目立ちます。暫定馬場差は-0.3秒で先週よりも少しかかるくらいのレベルです。朝時点では稍重でしたし前日までの雨が影響したか。問題は明日の天気で午後から本降りでレースまで10mmほど降りそうで道悪実績の考慮は必要そうです。
考察
日本馬の有力どころは差し馬で、香港馬は先行しそう。雨もどれだけ降るのかわからずという状況下ですが、展開と道悪馬場の前提で先行馬に注目することにします。指数の高いところから具体名を挙げると、人気どころではまずセリフォスか。前年2着馬ですし先行はしてくれそう。ダイワメジャー産駒で道悪は良さそうと思うのですが、パンパンの良馬場向きという人もいてその点はよくわからないというのが正直なところ。あとはパラレルヴィジョンとかどうでしょう。ドーブネの右後ろくらいの位置は取れそうですし、キズナ産駒は芝不良の適性は高いと思っています。ただそこまで馬場は悪くならないかも知れません。